1.地方でAirbnbの需要は!?

Airbnb、いわゆる民泊は都市部や観光地だけしかやっていない感じがあるかもしれませんが、
私個人としては今後地方を中心に広がるであろう空き家有効活用のビッグテーマだと思っております
そんな思いと共に、私の中に以前からあった
「地方ではまだ浸透していないAirbnbを活用してみたらどうなるんだろう?」
「自分が住んでいる賃料コストを少しでも減らすにはどうしたいいんだろう?」

という2つの疑問を解消したいという気持ちから、
2018/9月辺りからAirbnbによる民泊を実行しております
こちらが私の運営しているAirbnbページです

そこで、今回は私が運営しているAirbnbのお部屋紹介をすると共に、
実際に使ってみた感想や利用方法などを一気に紹介していきます
2.「Airbnb」のお部屋大公開!
管理しているお部屋の間取りはこんな感じ!


まず、前提として私は賃貸にて部屋を借りており、
そこに空き部屋が存在しています。
部屋数がどうであろうと家賃は発生しているので、
この家賃を解消しようと思い作ったのがAirbnb用の部屋

扉は至って普通のマンションにあるような感じですが……



室内はこんな感じで、ゲスト様が暮らすのに不自由ない感じにしております
リフォームもしています。
間取りとしてはキッチンスペースと奥に布団を敷いて寝るには十分な広さのスペース。


もちろん、お風呂とトイレは別々になっています



そして、この部屋最大のウリともいえるのが、ベランダと窓から見える景色


ベランダからは松山城もある山の裏手が見えるようになっており、
少し歩けば城山公園にもアクセスできるので観光にも最適
好立地とゆとりを両立した独特の空気を味わっていただけるのではないかと
思っております

自分の旅行経験を元にアメニティを設置

私自身に4年の海外生活の経験や海外旅行が好きなこともあり、その中で「これがあればよかったな」や
「あってよかった」というものをそろえています


ミネラルウォーターだけでなく、歯ブラシだけでなく、キッチンペーパーは海外でよく使われる普及品

他にもグローバルな目線から「これがあればよかったな」や「これがあればより便利」という観点から、電源配置や数には一段と一工夫入れています。
海外からのゲストはスマホや充電器など多くの電気製品を持っているので、充電のできる箇所を増やし、かつ目立つ場所に
設置しています



あと、外国・国内の方がはじめて愛媛を訪れた際に困らないように英語・日本語表記の地図と利用方法を作成
地図については宿泊地周辺にある観光スポットと共に、
飲食店を掲載することで地元のご飯を楽しんでもらおうと思っております。
3.「Airbnb」って簡単に使えるの?
そもそも「Airbnb」って?

さて、私の管理しているお部屋は以上のようになっていますが、
この部屋を登録しているのが民泊の代名詞ともいえる「Airbnb」です。
日本だと「民泊」という言葉が先行しているように思うのですが、
そもそも「Airbnb」というサービスが世界規模で爆発的に流行し、
空き部屋や民家での宿泊体験が広がったという感じです。
そのブームの火付け役と言っても過言ではない「Airbnb」ですが、これ自体は宿泊先を探す人と宿泊先を探している人をつなぐ
1つのツールであると共に、簡単に民泊をはじめられるんです。

実際に「Airbnb」をネットで検索すると、
該当エリアから泊まりたい日を入力することで、
「Airbnb」に登録されている宿泊先を簡単に検索できます。
反対に宿泊地を貸したい人は、このページにある
「ホストをはじめる」や「ログイン」
にアクセスすることで自分の宿泊地を登録・管理ができます。
パソコン操作&英語に苦手意識あっても使えるの?

すでに「Airbnb」内にで部屋を貸していると、こんな感じで登録内容が出てきます。
「このページ作るのに相当時間掛かるんじゃない?」
と思う人いるかもしれませんが、正直「超」が付くほど簡単です。
「Airbnb」は登録者フォームを事前に作ってくれているので、部屋を貸したいオーナーさんは必要事項を入力し、指定の情報を書いた後に

料金を記入すれば借りる人を待つだけ
<部屋に用意するアメニティを入力する画面>



「こんな簡単に部屋貸せていいの?」というぐらい簡単です
あと、Airbnbしかり民泊となれば避けて通れない外国人の利用者
英語などが苦手な人はそれだけで拒絶してしまうかもしれませんが、
なんとさまざまな言語に対し、自動で翻訳してくれます。
相手とのやりとりを行うメッセージに関しても勝手に翻訳してくれるシステムが組まれているので、

本当に必要最低限の英語さえ覚えてしまえば運営はできてしまうのです
「Airbnb」は本当に画期的なシステムが詰まっていると共に宿泊者・オーナーのどちらにとっても「利便性」の高いフォームに仕上がっているので安心してください。
色々と悪いニュース聞くけれど安全性は?

日本だと「民泊」と聞くと、あまりいいニュースを聞かないかもしれません
治安の問題もあって2018年には「民泊法」までできたほどですが、
「Airbnb」はきちんと安全面にも配慮したシステムとなっています。
「Airbnb」を経由して宿泊体験をした利用者は、その宿泊先についてレビューを書くことになっています。
同じく宿泊地を提供した人もレビューを書くようになっており、相互レビューしなければ評価されないシステムになっているのです。
<宿泊者が付けた私の部屋のレビューです>

このレビューは誰でも見られるように以後公開されるので、宿泊者は「キレイに部屋を使おう」、

運営者は「部屋やサービスをより充実させよう」と、お互い良い評価が付くよう行動することに繋がります
日本でいえば「メルカリ」が同じシステムを採用しており、双方にとって利益が出ると共に安全性を担保するためのシステムとなっているのがわかります。
4.ぶっちゃけ利益は出てるんですか?
ここまで私の体験談を元に話を進めてきましたが、ぶっちゃけみんな気になるのが
「利益は出ているのか?」

という部分ではないですか
これは私の聞いた話ですが、Airbnbの利益は
「基本的にAirbnbにて宿泊地を提供している人たちは、家賃の2倍は利益が取れている」
という相場をよく聞きます。
実際に私の管理カレンダーで利用状況です。

9月スタートにも関わらず利用してくださっているのがわかります


10月。伸びてますねー


そして、11月。爆上がりです。



どうですか?ぶっちゃけた話をすると、私の家賃は5万円。家賃の2倍には届きませんが、運営2ヶ月目からは元が取れています

当初の目的である「家賃というマイナスをプラスにする」という目標は、割と早く達成できました
5.民泊は「今」だからこそはじめるべき

今回は私が運営するAirbnbの部屋と、その利用方法について紹介してきました

Airbnbと聞くと「難しい」や「安全なのか」とネガティブなイメージを持つかもしれません
もちろんお金を稼ぐという点から、運営に努力は必要です。
しかし、ただ部屋や家を放置だけしているとコストがかさむばかり。
私もコストをプラスに変えたい一心ではじめたAirbnbですが、今は初めてよかったと思っています。
たしかに法律関連については色々と考慮する必要はありますが、確実に需要が高まっているのを感じています。
今後はもっと意外な場所に泊まりたいと考える人が出てくることも考えられるので、

ただ家や土地を所有しておくのはもったいないです